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スタッフがコロナ感染で『ミッション:インポッシブル』撮影再中断!トムは? 



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イギリスで行われていた全世界待望のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル』の撮影が、スタッフの新型コロナ感染により2週間中断になった。パラマウント・ピクチャーズが明らかにした。感染者や人数については明らかにされていないが、英紙サンによると、トム・クルーズは感染者に含まれていないとのことだ。

ナイトクラブのシーンを撮影した後、制作関係者14人が陽性反応を示したということで、トムも14日の自主隔離を強いられるという。ワクチン接種が進むアメリカでは、日常生活が取り戻せつつあると聞くが、実際には接種数が減ったことにより感染者数は大幅に減ったものの、高止まり状態であるのも事実らしく、今以上の対策(ワクチンだけでなく軽症者に向けた経口薬の開発※など)が望まれる。



当作品と言えば、昨年2020年12月にソーシャルディスタンスを守らないスタッフに対して「次やったらクビだ!」「(食費も払えない業界人がいる中)僕らは業界の未来と向き合っているんだ!」と激怒したことでも賛否両論を起こした。また、スタントマンのオートバイ炎上事故も起こるなど、度重なる撮影中断により、2021年11月19日全米公開予定が、2022年5月に変更。さらなる変更にならないことを願うばかりだ。

※米ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は14日、新型コロナウイルスに対する経口抗ウイルス治療薬の有効性が米国で実施されている初期段階の臨床試験で示されることを確信するに値する「非常に十分な理由がある」と述べた。アテネで開催されたオンラインでの経済フォーラムで、「現時点で(臨床試験が)成功すると信じるに足る非常に十分な理由がある」と指摘。最初の結果は夏以降に得られるとした。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※当記事の著作はROCKinNET.comに帰属し、一切の無断転載・再交付は固く禁ずる。



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