映画レビュー

【映画レビュー】Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』ヘムズワース渾身のアクションに大興奮間違いなし!



© Netflix 2020年4月24日より配信開始

Netflix映画が現時点で到達した最高峰のアクション映画だと思う!

どんな話?あらすじをザッと!

収監中の麻薬王の息子が敵対するギャングに誘拐されたのを奪還する任務を請け負った裏方稼業を得意とする傭兵。街中のギャングに倣われるような敵だらけの環境で、想像を絶する猛追を受ける。どうやって生き抜いて人質を奪い返すのか、壮絶な作戦が始まろうとしている。

ヘムズワース渾身のアクションから目が離せない!

ヘムズワースがアメコミ俳優から本格派アクション俳優として格上げしたような究極の肉弾戦が見物だった。高身長で手足も長い彼だからこそ成せる華麗なアクションには見惚れるほどだ。ヘムズワース自身、「アクションの量が今までで一番多いし、ワンショットだとスタントマンにやってもらうこともできない。誰もやっていないことに到達しているよ」と語ったらしいが、この作品で目を見張るところは、そう、ワンショットの多用である。

アドレナリン大放出のワンカット・シーン


猛スピードで走る車を外部から平行して映すのは、監督が車のボンネットに固定されながら実際に平行走行して撮るほど本格的な試み。どうも、この監督は元スタントマンだったらしいので、この危険で無謀とも言える方法で、約12分にも及ぶ大迫力のカーチェイス・シーンが完成できたのかも。
また、スラム街のアパートで、次から次にギャングから奇襲を受けながらも、殴る!蹴る!撃つ!ランボー顔負けの肉弾戦を繰り広げ、最終的にはビルの数階から落下するところまで、ヘムズワースを至近距離で撮り続ける見せ方は異常なほどにエキサイティング! 彼の言う通り、代理のスタントが使えないだけに、本当に怪我してないか?と疑いたくなるほどの臨場感だった。ダイ・ハード病にかかっている僕としては大満足。
『1917 命をかけた伝令』でもワンカットの凄みを感じたが、激しい動きをここまで長尺で見せる迫力は凄まじかった。これが、大スクリーンで見れない、劇場映画でなくNetflixなのが惜しいと感じるレベルだ!


人間ドラマとしても秀逸

© Netflix 2020年4月24日より配信開始

今までは正義のヒーロー像が強かったヘムズワースだが、本作では裏方稼業に染まっており、どこか情に薄い印象も受ける。しかし、この主人公は過去に息子が病に倒れ、その事実から逃げるように志願兵として戦地に赴き、最期に立ち会えなかったこと。その事実と向き合い、人質の息子を守ることに、金銭目当てではない感情が生まれていくという贖罪めいたドラマティカルな展開もあり、ヘムズワースの繊細な心情を描いた演技にも注目だ。

新時代のアクション・スターの最有力では?

不老不死のトム・クルーズが生身のアクションを未だ現役で続けている様や、『エクスペンタブルズ』の老人たちが身体を張ってるのを見る度に、アクション映画で主役を張れる人気実力共に彼らを凌ぎ得る若手はいないものかと思っていたのだが、クリス・ヘムズワースこそ、新時代のアクション映画スターに相応しいと思った作品だった。もちろん、演技派でもあるが。

そんな僕は実はクリス・ヘムズワースに会ったことがある(ちょい自慢)

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※画像の無断転載・複製を固く禁じます

身長が190cm以上あり、顔は僕の半分で足の長さは倍、口角を上げて微笑んでくれた時には、ゲイに転身しかけるほど男前だったのを思い出す。緊張しまくったけど。



コロナで自粛生活が続く中、この作品のような超絶面白い映画を観て自粛も楽しんで乗り切ろう!

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。






 

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