邦楽

初の武道館公演を控えるマイヘア椎木ってナゼ好かれるのか?彼の魅力を挙げてみる!

出典:@MyHairisBad

いよいよ今週末、我らがMy Hair is Badが日本武道館のステージに初めて立つ。ロック・バンドにとったら特別な場所である。初なら尚更。日本武道館公演として大々的に取り上げる、バンド史の中でも重要なエポックとして位置付けるバンドが大半である。けど、なんとなく今のマイヘアを見ていると、そう大袈裟な感じもしない。あくまで、現在行われている「ギャラクシーホームランツアー」の中のいち公演という位置付けのような気すらしている。

椎木って、そもそもがそういう人間である。媚びない。
それは最新作『mother』の中の楽曲「燃える偉人たち」の一説にもよく表れている。

興味愛想挨拶もなかったのに
手のひら返して smiley smiley ありがとう
その急に湧いて出た愛を貰って歌います
俺の吐いた唾なんか飲んで美味いすか?
なんか笑えるっすね
冗談すよ 冗談

そして女好き。

そして俺らの代弁者。

そして誠実。

MLMとか訳の分からないネズミ講みたいなの流行してるじゃん。あれもあれで否定はしないけど、俺は思うのは、生涯の仕事じゃないじゃんって思うし、それで仮に得た金を誇れるのかってこと。汗水垂らしてみたいな美徳が良いなんて、古びた時代の爺みたいなこと言いませんけど~。お前の心身に染みついたスキルが何もないで金得ても、お前自身が薄っぺらいだろって、ずっと前から言いたかったのを、椎木がずっと前に呟いてたので感動。こういうロック・ミュージシャンがいてくれて本当に良かったとさえ思うんだ。




そして酔っ払い。

最近、酒や煙草をやらないことが美徳ですみたいな風潮が強くて、合法的な嗜好品までとやかく言われる時代に窮屈さは感じてて、若い世代で酒飲まない、タバコ吸わないとか多いのは、それはそれで良いんだけど、それがバンドマンにまで価値観として広がっていることには驚いてて、別に酒煙草やることは偉くとも何ともないけど(やらないことが偉いとも思わないけど)、もっとバンドマンって反体制的でつんけんしてるべきなんじゃないかって思ってるから。それもダサくて古いのは十分に承知!
椎木みたいな、彼女の家に転がり込んで、ヒモ同然の暮らししながら、ミュージシャン本気で目指しちゃって、酒に溺れて、時には堕落してる姿って、俺の思うところのロック・バンドっぽいし、変に気取ってないし、人間らしいなって愛おしく思うんだけどね。

そういう人間らしさが愛しいというか、人を寄せ付けるんだろうなって思うんだけど
椎木自身も楽曲の中で「終わり」とか「孤独」に対する嫌悪感をストレートに表してるけど、椎木自身が人を欲してるんだと思う。人を欲する人間だから、人から欲される。

椎木をイケメンと崇拝する女性ファンを指す「椎木ガールズ」なんて言葉もあるようで、俺なんかはバンドマンを顔で選ぶとか、顔に惚れてライブハウスでキャーキャーピーピー言われるの無性に腹立つ性質なんだけど、果たして椎木は男前なのかを考えてみようと思う。
ま、ルックスは整っていないこともないという表現が適してると思う。ディーン・フジオカのように顔で売ってるわけじゃないから。それよりも本来の椎木の魅力って、楽曲であって、ライブでの熱さや、バンドマンとしての姿なわけで、あまり顔推しして欲しくない。バンド至上主義な俺的にはルックス以上にもっと崇高な魅力だと思っているわけ。ジャニーズではないんだからさ。
「月曜から夜更かし」でマツコ・デラックスにイケメン否定されたことが話題だったけど、顔売りなんか微塵もしてないので、椎木ガールズも少しは大人しくすべき。嫌だよ、マイヘアのライブでキスマイみたいな黄色い声援起きたら・・・・・・一気に冷めるだろうな~。けどね、関ジャニの村上よりかはイケメンだぜ?

カリスマ美容師が流行した時に、何でもかんでも「カリスマ」付ければいいって風潮になったのと同じで、今時のイケメンの定義もイケメン付けとけばいいって軽薄さはある。女の子も、自分と釣り合う領域の上位をイケメンと言うんだと思う。もはや、それって潜在的な意識で、釣り合う合わないの計りを瞬時に行っている。椎木は、その計りに最適なイケメンなんだと思う。だから、ロック好き界隈の女子たちにピーピー言われる。けどさ、浅はかなんだよな。そういう表面的な魅力でとっつくのって。
昨年のビバラで友人を待ってる時に、隣にいた頭が緑色した貧血なムックみたいな女が「このフェスって(客に)イケメンいないんだね」って俺の20cm真横で言いやがったってことは、俺が釣り合う領域に入っていないんじゃなくて、釣り合う領域を遥かに超越したイケメンだと思うことにする。じゃないと、悔しくて夜も眠れない。その娘が可愛いなら萎えるだけだけど、ムックに言われた屈辱よ。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。


dヒッツ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. ELLEGARDEN復活ライヴを観る!10年の活動休止の先にあった変わらない尊さ…
  2. 映画『アントマン』では味方だった猛毒蟻“ヒアリ”について徹底解説!
  3. 年収50億のジョニー・デップが破産寸前な理由とは!~お金について考える
  4. またもコンサート会場が狙われる「米国史上最悪の銃乱射事件」から音楽ライヴ運営の将…
  5. 【速報レポ】My Hair is Badの初武道館公演を観る!椎木が提示した正し…

関連記事

  1. 邦楽

    Mr.Children久々に始動!最強シングル発売!

    最強タイアップ引っ提げて強力なシングルが完成したようです!…

  2. ライブレポート

    Mr.Children25周年東京ドーム公演で感じた邦楽の良心

    圧倒される三時間強だった。冒頭から有名曲の連続。「CENTER O…

  3. 邦楽

    ワンオクTakaが日本ファンに苦言

    昨年のロッキンでは他のどのアーティストよりも盛り上がったし、同…

  4. 邦楽

    KEYTALK新作「HOT!」が素晴らしすぎた!

    新世代バンドが次々現れ、エゲツナイほどの速さで取捨選択が行…

  5. ライブレポート

    VIVA LA ROCK 2017 今年も参上(4年皆勤賞)

    何よりも俺のお膝元である埼玉で、こんな大型フェスが開催される喜…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

  1. 邦楽

    実は失敗していたサザンの紅白!ユーミンとの奇跡の共演に助けられ拍手喝采!
  2. 映画レビュー

    『娼年』の実写化で性に真剣に向き合った監督と、素っ裸で腰振りまくった松坂桃李に敬…
  3. ライブレポート

    ポール東京ドーム初日を観た!
  4. 映画

    是枝監督『万引き家族』がカンヌで最高賞!カンヌにおける日本映画の歴史と、今回の受…
  5. ハリウッド

    アベンジャーズ最新作がコナンに負けた?世界的な流行をも度外視する日本鎖国文化は奇…
PAGE TOP