音楽

【もはやパクリでなくカヴァーの域】板野友美の新曲「Loca」を聴いたらカミラまんまだった件(笑)

@camila_cabello @tomo.1_0703(Instagram)

楽曲のパクリ騒動は年中起きてることなので何てことはないが、ここまで来ればパクリではなく、もはやカバーと呼んでもいいのでは?というレベルである。
元AKB48のメンバーで、現在ソロとして活躍する板野友美の新曲「Loca」が、今年2019年を代表する大ヒット曲となっているカミラ・カベロが彼氏ショーン・メンデスとした楽曲「セニョリータ」に激似だと話題になっている。

聴き比べてみれば一目瞭然。前奏からパクッテます感全開なのだ。サウンドも随所のコード進行も激似。時折、挿入される「Oh na na」というボーカルもカミラの大ヒット曲「Habana」で多用されている。しかもジャケット写真まで似せてるので、これは敢えて似せて話題作りをしている戦略なのかなと思ったりもしているくらいで。けど、板野がカミラ好きなのは分かったが、真似て本家に劣ってる二番煎じ感がダサい。これなら、ちょい昔、島谷ひとみがジャネット・ジャクソンをカヴァーしたように、正々堂々と日本語カヴァーした方が良かった気もするのだが。

確かに、洋楽のカヴァーは大変な手続きが必要で、楽曲を管理している音楽出版社に該当の外国曲の日本語歌詞と、その歌詞の直訳英語詞が求められるという。これは、もちろん日本語で作られた歌詞がオリジナルを損ねないかの審査になるという。そう思うと、郷ひろみのリッキー・マーティン「Livin la Vida Loca」の「アチ~チぃ~」は、パロディ化され過ぎてる気もしなくもないが(笑)

アイドルに無頓着な身で言うのも申し訳ないが、板野友美の音楽的才能の有無については、別にここで議論する必要も無いと思うので割愛させて頂くが、彼女はAKB所属時から他の王道的なブリブリなアイドルとは異なり、安室奈美恵のように女性のスマートさやカッコ良さを追求するタイプと見受けられていたので(だからモデルとしても活躍してるのだろうし)、周囲も大事に育ててあげればいいのにと感じる。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。

[PR]




[PR]

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. エルレ細美が「待った!」転売野放し・・・チケットだけじゃないライヴ物販問題を考え…
  2. UVERworldの男祭り遂に東京ドーム実現!でも女性CREWからブーイング?
  3. 【大混戦】#TimesUp運動の影響で本年度オスカー主演男優賞はティモシー・シャ…
  4. 【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  5. 【速報ライヴレポ】ハリー・スタイルズ初ソロ来日公演を間近で観た!彼こそ時代の寵児…

関連記事

  1. 音楽

    1Dの新メンバーにまさかのベッカム息子?

    世界ツアー「On The Road Again」の評判の高…

  2. 音楽

    2012年と言えば

    昨日発表されたグラミーのノミネートで主要4部門にノミネートされ…

  3. 映画レビュー

    OASIS日本ラスト公演「FUJIROCK’09」を映画館で観る!

    フェスにおける生の現場に比例する臨場感のある音響。月並みな表現にな…

  4. 音楽

    Avicii日本を堪能「この国に恋してしまったよ」

    おそらくこの国のEDM系のライヴでは、あのULTRAをも優…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ライブレポート

    【即日ライブレポ】KEYTALKの横浜アリーナ公演は到達では無く“門出”だった!…
  2. 日記

    パリピが日常悩んでる嫌なことって何?ストレス溜めない極意がULTRA JAPAN…
  3. ライブレポート

    ROCK IN JAPAN 2018 4日目(2018/08/12)ライブレポー…
  4. ニュース

    エルレ細美が「待った!」転売野放し・・・チケットだけじゃないライヴ物販問題を考え…
  5. 音楽

    遂に雪解けの予感?それでもオアシス再結成が無いと言い切れる理由とは!
PAGE TOP