邦楽

KEYTALK新作「HOT!」が素晴らしすぎた!

keytalkhot

新世代バンドが次々現れ、エゲツナイほどの速さで取捨選択が行われている昨今の邦楽ロックシーン。その中でKEYTALKは間違いなく頭一つも二つも抜きん出ている。
何故か?・・・その答えが、この度の新作「HOT!」だった!
とにかく凄まじい!2013年のブレイクから、わずか2年弱で、さらに過去の自分たちを昇華させアップロードすることができている!楽曲の幅広さ=成長を感じるし、何より、聴いてて“爽快”で“明るく楽しい”、まさしく彼らの持ち味全てが反映されている。

そして、メイン曲を手掛ける、義勝(Vo,Ba)のメロディセンスには本当に驚かせられる。J-ROCKの典型的なメロディラインを踏襲しつつも、四つ打ちビートの根底は揺るがない、「MONSTER DANCE」で手に入れた彼ら独特の持ち味である変則的なリズム・・・結果、現代のJ-ROCKの新スタンダードとも言って相応しい傑作が生まれた。
10代の頃、初めてアジカンやエルレを聴いた時の恍惚感を思い出した。
この夏も多くのフェスに出演が決まっている、そして日本武道館・・・非常に楽しみだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  2. エルレ細美が「待った!」転売野放し・・・チケットだけじゃないライヴ物販問題を考え…
  3. 13年ぶりロッキンに出演したサザンが凄かった!ROCK IN JAPAN史上最大…
  4. 『君の名は。』のハリウッド実写化が失敗すると断言したい理由
  5. 【大混戦】#TimesUp運動の影響で本年度オスカー主演男優賞はティモシー・シャ…

関連記事

  1. 邦楽

    BABYMETALがレッチリのUKツアー7公演で対バン!

    フジロックで彼女たちのパフォーマンスを見たレッチリのメンバ…

  2. 邦楽

    桑田祭りから一夜明けて…

    昨日の桑田佳祐、エネルギッシュな姿も印象的でしたが、それと…

  3. 邦楽

    大驀進中のWANIMAを見て安心する理由

    いつの間にかロックフェスに、センチメンタル系の生ぬるい音楽を奏…

  4. 邦楽

    2010年素晴らしき邦楽たちTOP10!

    俺は洋邦雑食なので邦楽だってガッツリ聴いてます。今年も終わりな…

  5. ライブレポート

    METROCK 2017 1日目完レポ

    昨年に引き続き参加しました都心型邦楽フェス「METROCK」!…

  6. 邦楽

    「時代遅れのRock’nRoll Band」を聴く

    桑田佳祐とは日米共同体だと思っている。英語混じ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. テレビ・芸能人

    テレ朝スーパー戦隊の放送時間変更の暴挙は吉と出るか?
  2. 邦楽

    松任谷由実「恋人がサンタクロース」がクリスマスは恋人と過ごす日という社会的呪縛を…
  3. 映画

    ピーター死亡?アベンジャーズと違う?話題の映画『スパイダーマン:スパイダーバース…
  4. 映画レビュー

    想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…
  5. ニュース

    映画『アントマン』では味方だった猛毒蟻“ヒアリ”について徹底解説!
PAGE TOP