日記

ネット批判が完全正義な世は如何に~後編~

peacehilight

今回のサザン騒動も真意からだい~ぶ離れていって、批判だけが独り歩きして荒れ狂ってる様を半ば呆れながら傍観してましたが、朝日新聞まで取り上げたので、ちょっとだけ見解を。

そもそも「ピースとハイライト」は世界平和・アジアの調和がテーマの曲です。
批判性もなければ、反日なんてのは根も葉もない悪質な言いがかりでしかない!
中国のデモ映像はアジアの現状を憂うメッセージの演出だし、「紅白のちょび髭がヒトラー」については突拍子もなさすぎで、呆れてモノが言えない。

紫綬褒章については、賛否あっていいと思う。
ただ、桑田は皆のおかげで頂けた勲章だとライヴの場できちんと感謝の念を言った上で、我々に披露したことは必ずしも不敬とは言い切れないと思うし、確かに冗談が過ぎた感はあるが、あの場にいた身としては悪意があるとも到底思えない。

こんな程度のことで騒いでたら、ビートルズもストーンズもピストルズも誰も歌を歌えなくなる。
まるで犯罪者を糾弾するかのようなネットの過剰な反応が滑稽に思えてくる。
ネット世界のネガティブ性が如実に現れている例だと、客観的に見て思いますもん。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. DA PUMPがSMAPの振付をすることが芸能界で衝撃的である理由
  2. UVERworldの男祭り遂に東京ドーム実現!でも女性CREWからブーイング?
  3. 初の武道館公演を控えるマイヘア椎木ってナゼ好かれるのか?彼の魅力を挙げてみる!
  4. 想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…
  5. ノエル兄貴「ロックが衰退したのは『フレンズ』が原因」と独自の分析を披露!

関連記事

  1. 日記

    「ニンニンジャー」に見る今の役者について考える

    今や若手俳優の登竜門である戦隊モノ。今年の「忍者戦隊ニ…

  2. 邦楽

    宇多田ヒカル、本格的に再始動!

    宇多田ヒカルの新曲のタイトルが決定!「花束を君に」とい…

  3. 日記

    発表!俺が勝手に決める、2014年MYベスト・アルバム!

    もう、今年は文句なしで、この人でしょう!ファレル・ウィ…

  4. ライブレポート

    【速報ライブレポ】THE ORAL CIGARETTES初武道館を観て感じた、このバンドの現代におけ…

    バンドの初武道館ライヴは特別な意味を持つのは言うまでもない。初…

  5. 邦楽

    go!go!vanillasの新曲「カウンターアクション」が最高★

    自分たちの音楽的快楽領域を開拓し、思いっきりロックしてるのが心…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. 映画レビュー

    『娼年』の実写化で性に真剣に向き合った監督と、素っ裸で腰振りまくった松坂桃李に敬…
  2. ライブレポート

    【即日ライブレポ】KEYTALKの横浜アリーナ公演は到達では無く“門出”だった!…
  3. ハリウッド

    『君の名は。』遂に北米公開で絶賛の嵐!
  4. 邦楽

    勝手に選ぶ素晴らしい邦楽たちTOP10 2017
  5. 音楽

    2017年 勝手に選ぶベスト洋楽 TOP10
PAGE TOP