映画レビュー

【映画鑑賞日記】ワールド・ウォーZ

worldwarz
(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

3Dで観て大失敗!
怒涛のように画面が切り替わるので、ガチで目が回ります。
とてつもない数のゾンビが襲ってくる様は、今までのゾンビ映画にない迫力だったと思いますが、根本的にゴチャゴチャし過ぎて観にくいというのが致命傷!

ダニー・ボイルの『28日後』以降、走ることを許されたゾンビの慌ただしさのみ目立って、ゾンビ本来の恐ろしさ、ホラー的要素とか、そういうのは皆無。
ビデオの早回しで見せつけられてるような気がしました。
もうね、いっそがしくて、ディザスター・ムービーとしてはアリなんでしょうけど、映画くらい、落ち着いて観させてくれよって思う・・・^^;

イスラエルのみ分離壁があるから病原菌が入ってきてなかったりと、社会風刺もされてるのは分かるんだけど、ゾンビ映画にそんなもんは求めてないんですよね、俺はw
まぁ~、ブラピさえ無敵で際立っていればOKだとすれば、この映画、成立はしてますけどw
ただ、ゴチャゴチャしてる、“さるカニ合戦”みたいな印象も拭えませんでした。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. ポール東京ドーム初日を観た!
  2. ワン・ダイレクションのソロ実績がビートルズに並ぶ!活動休止後の各メンバーの成績も…
  3. サンボマスター vs My Hair is Bad 男どアホウ夏の陣!日本ロック…
  4. アリアナ慈善LIVE「One Love Manchester」を観て感じたこと
  5. 第10回 独断で選ぶ素晴らしい邦楽たちTOP10 2018

関連記事

  1. 映画レビュー

    『デッドプール2』ブラックな笑いと過激描写が続編で増し増しで強引に続編成立

    前作で度肝を抜かされたブラック・ユーモアが続編となって何割か増し増…

  2. 映画レビュー

    『イコライザー2』根底にあるのは水戸黄門のような勧善懲悪だからこそ観てて爽快!

    正義の貫徹というド直球な設定が気持ち良く、前作では理不尽な悪に虐げ…

  3. 映画レビュー

    『スプリット』多重人格を演じきったマカボイの怪演以上に驚くラストに注目!

    M・ナイト・シャマランという映像作家は不幸な作家である。20代にし…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ライブレポート

    ポール東京ドーム初日を観た!
  2. ニュース

    映画『アントマン』では味方だった猛毒蟻“ヒアリ”について徹底解説!
  3. 映画レビュー

    『ブラック・パンサー』を観た!社会風刺と娯楽性が融合したマーベルの新傑作が誕生し…
  4. 邦楽

    実は失敗していたサザンの紅白!ユーミンとの奇跡の共演に助けられ拍手喝采!
  5. 邦楽

    CDJ1819で大量発生した「あいみょん地蔵」で垣間見えた若いマナー違反客の現実…
PAGE TOP