アカデミー賞

【祝・主演男優賞】ゲイリー受賞に元妻が“案の定”大抗議!それに反論した意外な人物は・・・?

hollywoodreporter.com

先日の第90回アカデミー賞で大方の予想通り見事、主演男優賞を初受賞した名優ゲイリー・オールドマン。蓋を開けてみれば、他を寄せ付けない圧倒的な存在感だった。他の役者も素晴らしいっすけどね。ただ、スピーチは感謝する人の名前をツラツラと挙げるだけで面白くなかったが(笑)

そんな祝祭モードをブチ壊す存在が“案の定”現われた。以前から、噂されていたゲイリーから電話で殴られたとDVを主張する元妻だ。彼女は三妻に当たるそうだが、彼女は「彼に賞は相応しくない」と声を上げているようだ。また、「私たちは進化したのだと勘違いしていた。#metoo運動っていったいなんだったの?」と、昨今ハリウッド最重要課題である#metooや#TimesUp運動が影響されなかったという批判までしている。
この噂により票が大きく動いて、ティモシー・シャラメが史上最年少での主演男優になるかもしれないとまで言われたほどだった。

この第三妻によれば、ゲイリーは2001年に自分へ肉体的虐待したと主張している。電話で彼女を殴ったとして、裁判所にも訴えている。しかし、ゲイリーは「電話を挟んで口論していたところ、立ち去り際に誤って当たってしまった」と意図的な暴力ではないと主張。




この三妻の主張に真っ向から反論したのが、彼女とゲイリーの間に出来た実の息子であるガリヴァー。全面的に父親を擁護している。父のDV疑惑を「事実無根である」と訴えている。

「(疑惑の)事件があったとされる当時、ぼくはその場にいた。だからこそ、父は無実だとハッキリ言える。父のDVを主張をしているのが誰であれ、その人物は嘘をついている」と暗に父親の栄冠に水を差す母親を批判している。両親(三妻とゲイリー)が離婚する際にも「(妻を殴る男に対して、親権が渡されるはずはない」と持論を展開。「父はぼくにとってヒーローだ」とゲイリーの初オスカーを讃えている。

事実の真相は分からない。しかし、DVが真実であれ虚偽であれ、大袈裟な被害妄想であれ、女性の意見や立場が優遇されがちな今の風潮である#metooの暴走のほうが恐ろしい。ゲイリーのようにオスカーを獲得した人間だから、こういった告発は「あくまで過去の話で疑惑でしかない」で済むが、立場の弱い男性が行き過ぎた#metooで被害を受けないことを望みたい。

出典:tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/38443.html

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。


 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【速報レポ】My Hair is Badの初武道館公演を観る!椎木が提示した正し…
  2. 実写化史上最も成功していると言って過言でない『美女と野獣』に感動する
  3. 【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  4. 【ライヴレポ】ワンオク初の東京ドーム公演で見た“世界基準のバンドの風格”に圧倒さ…
  5. ELLEGARDEN復活ライヴを観る!10年の活動休止の先にあった変わらない尊さ…

関連記事

  1. アカデミー賞

    オスカー結果

    ●作品賞・・・『スポットライト 世紀のスクープ』●監督…

  2. アカデミー賞

    【いよいよ本番】今年2018年のオスカーはこうなる!

    いよいよ明日に迫った第90回アカデミー賞授賞式!映画界最高峰の…

  3. アカデミー賞

    アカデミー賞ボイコットが徐々に広まる

    第88回アカデミー賞に映画監督のスパイク・リーと、ウィル・…

  4. アカデミー賞

    半漁人の勝利!90回目のオスカー発表!

    世界の価値観がこれほど動いたと感じさせるアカデミー賞は無かった…

  5. アカデミー賞

    スピルバーグ監督がアカデミー賞の候補からNetflix作品除外を提案

    個人的な感想として、先日のアカデミー賞の結果を受けてNetflix…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ライブレポート

    【ライヴレポ】ワンオク初の東京ドーム公演で見た“世界基準のバンドの風格”に圧倒さ…
  2. ライブレポート

    ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017 4日目ライヴレポート
  3. ライブレポート

    COUNTDOWN JAPAN 1718 3日目ライヴレポート
  4. 映画

    日本アカデミー賞とかいう老害賞には文句しか出て来ない
  5. 邦楽

    【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
PAGE TOP