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『キングスマン』第3弾は2019年秋に決定!原作者は堺正章をNetflixで起用に意欲?

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画『キングスマン』シリーズ第3弾が、2019年11月8日に全米公開されることが明らかになった。引き続きマシュー・ヴォーンが監督・脚本を務めることも決定。『007』最新作が、監督の変更などに伴い公開日を2019年秋から2020年初旬に変更に伴い、配給元の20世紀FOXが、同作の公開予定だった時期に『キングスマン』をあてたことになる。今や『007』並みのヒット作となった『キングスマン』だけに穴埋め役としては十分過ぎるだろう。

『キングスマン』は、タロン・エガートン演じる下流階級の不良エグジーが、英国秘密組織「キングスマン」のコリン・ファース演じるハリーに見い出され、高級ブランドを纏った一流スパイになる様を、過激な描写と軽快なポップ描写の絶妙なアンサンブルで描いた人気スパイ・アクション・シリーズ。ヴォーン監督によれば、次の『キングスマン』は「ハリーとエグジーの関係の完結編になる」と語っているだけに見逃せない内容となっているようだ。
ヴォーン監督は『キングスマン』のユニバース化も視野に入れおり、1900年代初頭のスパイ組織を描くスピンオフ映画『キングスマン:ザ・グレイト・ゲーム(原題)』や、シリーズ第2弾『ゴールデン・サークル』に出演したチャニング・テイタムらが所属するアメリカのスパイ組織「ステイツマン」をメインにした映画が進行中だと明かしている。

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また、『キングスマン』の原作者マーク・ミラーが突然Twitter上で堺正章について語っていることも話題だ。

出典:musicman-net.com/artist/56280

マチャアキのイメージと言えば、我々の世代は「新春かくし芸大会」でテーブル引きを始め、毎年これぞプロっていう芸達者ぶりを発揮していたイメージが強い。団塊の世代からはグループ・サウンズを代表するグループ「ザ・スパイダース」として認知されている。その後も俳優業として成功、夏目雅子や西田敏行と共演した「西遊記」は堺の代表作のひとつである。今以上に国民的人気を誇っていたNHK大河ドラマの裏で27.4%という驚異的な高視聴率を記録したことは当時としては革新的であった。
子役時代から成功を収め、音楽、俳優、お笑いとジャンルレスで活躍してきた、言わずもがな、日本の芸能界を牽引してきた大物だ。2000年代、納豆にダイエット効果があるという偽情報で大批判を呼び視聴率も失速して終了した「発掘あるある大事典」で十数年共演していたヒロミを干したなんて偽情報がネットで出回って以来、芸能界の権威として槍玉に上げられることも多いが、後にヒロミが芸能界から干されていた時期に「唯一、気に掛けてくれていたのは堺先生だ」と言っているくらいの人情派でもある。

そんな堺正章の近況を、ミラー氏は「西遊記で孫悟空を演じたマサアキ・クリハラは今も健在で演技をしていて、カーレースにも参戦していて、72歳だが今も自分のバンドで歌っている」とTwitterで報告。海外の西遊記ファンたちはマチャアキが今も現役で活躍していることに驚いたようで、「健在だと聞いて嬉しい」「西遊記は僕の子供時代の大部分を占めている大好きな番組だ」「モンキー・マジック!」「レジェンドだ」など歓喜の声が上がっているらしい。堺主演の西遊記は70年代後半にイギリス、オーストラリア、ニュージーランド等の諸外国でもカルト的な人気を誇った伝説的な番組だ。

しかし、「彼の名前はマサアキ・サカイでは?」という指摘に「それは彼の芸名で僕は彼の本名を言ったんだ」と、日本人でも知らない知識で、かなりの通なことも証明したミラー。「彼(堺正章)にNetflixの何かに出てもらってよ」というファンの声に「それすごくいいアイデアだね!」と応じている。もしかしたら、堺正章が英国ドラマに起用されるのも遠くない未来実現するかもしれない。マチャアキ、今から英語の勉強しないと!

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。

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