音楽

多様性だからって全て許されると思うなかれ!リゾがハリーとBTSのファンを激怒させた!



Photo:Steven Ferdman Coypright ©Getty Images

米の女子たちを熱狂させている存在といえば、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズBTSの名前が浮かぶと思うが、彼らのファンたちが、昨年「Truth Hurts」等で、大ブレイクした歌手のリゾに怒っているようだ。
リゾと言えば、黒人女性であること、アルバムのジャケ写で大柄な体型でも堂々とヌードを披露するなど、多様性が叫ばれる現代の象徴と言ってもいい存在だ。渡辺直美がレディ・ガガのパロディをやって、世界中からも賞賛を受けるなど、海外では体型は笑いにもコンプレックスにもならない。ジェニファー・ロペス主演の『ハスラーズ』にもチョイ役ではあるが出演し、男性に媚びない女性を演じていた。





そんな向かうところ敵無しのリゾだが、ハリーやBTSなどのファンから大非難を浴びているようだ。リゾはTikTokで、過去にハリーの映像を見ながらチョコアイスを舐める(しゃぶる)という動画を投稿していた。これが性的にとらえられる嫌がらせだと怒っているという。

問題の動画がコレ!
うん、どう見ても性的な意味合いに捉えられるわな・・・・・・
↓↓↓


ハリーのファンの中には「彼女は全ての男性を性的対象に見ていてウンザリする。もしあなたがリゾを応援するなら、あなた病気よ。#LizzoIsOverParty(リゾは終わった)」というハッシュタグをつけて投稿し、他にも同様のハッシュタグをつけてリゾの動画を批難している声があがっているという。



また、彼女への怒りは、人気K-POPボーイズグループのBTSのファンも拡大している。去年リゾがBTSの楽曲「Boy With Luv」を紹介する際、リゾは「ファンの子たちが彼らのために外でテントで過ごす理由がわかったわ。セクシーだから。とってもセクシャルだったからね」とコメントし非難を浴びている。

あの・・・・・・欲求不満なんすか?
単なるビッチなんすか?

MeTooだろうが多様性だろうが、女性でも下品な言動は容赦無く叩かれる。それはそれで、正当だとは思う。なんでもダイバージェントの盾を良いことに「寛容する」ことが先走っているのも、どうかと思う節はあったので、品位は残っていることに安堵感を覚える。けど、あまり寄ってたかって1人を集中的に虐めないようにね?

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。



◆関連記事◆

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. サンボマスター vs My Hair is Bad 男どアホウ夏の陣!日本ロック…
  2. ノエル兄貴「ロックが衰退したのは『フレンズ』が原因」と独自の分析を披露!
  3. 『いぬやしき』興行失敗で垣間見える漫画原作映画の限界~世間はエグさに飽きている
  4. 実は失敗していたサザンの紅白!ユーミンとの奇跡の共演に助けられ拍手喝采!
  5. 今年2018年のサマソニがガラガラの異常事態!~その原因を探ってみた

関連記事

  1. 音楽

    ワン・ダイレクション来日★最大規模のジャパン・ツアー開始!

    世界一のボーイズ・グループ、ワン・ダイレクション!日本…

  2. ライブレポート

    サマソニ史上最高潮!圧巻のレッチリ!(サマソニ2011)

    おそらくサマソニ史上最高の盛り上がりだったんじゃないだろう…

  3. 映画レビュー

    OASIS日本ラスト公演「FUJIROCK’09」を映画館で観る!

    フェスにおける生の現場に比例する臨場感のある音響。月並みな表現にな…

  4. グラミー賞

    グラミー賞予想

    もういくつ寝ると、グラミー賞。今年はアデルの一人勝ちになる…

  5. 音楽

    サマソニ20周年に相応しい盤石のヘッドライナーを見て思うこと

    今年2019年に20周年を迎えるサマソニのヘッドライナーが発表…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. 邦楽

    月曜から夜遊びでマツコから「非イケメン宣言」受けたMy Hair is Bad椎…
  2. 邦楽

    CDJ1819で大量発生した「あいみょん地蔵」で垣間見えた若いマナー違反客の現実…
  3. ニュース

    映画『アントマン』では味方だった猛毒蟻“ヒアリ”について徹底解説!
  4. ライブレポート

    【ライヴレポート】ポール・マッカートニー(2018/11/1@東京ドーム)
  5. ハリウッド

    SW史上最大の被害者?ダース・モールその悲劇の人生を徹底解析!
PAGE TOP