グラミー賞

グラミー結果(テイラー・スイフトが史上初の快挙!)

taulor2014

◆年間最優秀レコード
 「Uptown Funk」 マーク・ロンソンft. ブルーノ・マーズ
◆年間最優秀楽曲
 「Thinking Out Loud」(エド・シーラン)
◆年間最優秀アルバム
 「1989」テイラー・スウィフト
◆最優秀新人賞
 メーガン・トレイナー

正直、意外過ぎたのが、テイラーのアルバム賞。
2度のアルバム賞受賞は女性アーティスト初となる快挙らしいが、ここまで彼女の評価が高いことに驚いています。もちろん、彼女は米国音楽史に名を刻む才能の持ち主だし、「1989」も優れたポップ・アルバムではあるんだけど、なんか過保護なほどグラミーに愛されているなぁって感じ。逆に、ケンドリック・ラマーが主要部門を逃すというのも、いささか疑問だったりします。やはりグラミーはR&B/HIPHOPに手厳しい現実は変わらないですね。
あ、テイラーのスピーチ、若い女性へ「今後あなた達の成功を邪魔する存在がいるけど、自分がやるべきことに集中すれば、いつかあなたと応援者しかいない景色が見える」という言葉は素晴らしかった。先日のカニエへの口撃なのかなと思いましたが、深読みしすぎ?

今年のグラミーはシンプルな授賞式だったと思います。印象深さも特になし。
ただその中でも、GAGAのデヴィッド・ボウイ追悼パフォーマンスは見事だったし(ボウイの格好をコスプレしながら歌う姿を見ていると、こういうのをやってギャグにならないのは彼女しかいないと感じました)、ジャスティン・ビーバーのカムバックも良かったです。

エド・シーランが最優秀楽曲を受賞した時のテイラー・スイフトの異様な喜び方も見てて気分がいいものです。自分以上に他人の成功を喜べるというのは素敵だなと思いました。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. ポール東京ドーム初日を観た!
  2. 『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』からサザンがエロスを歌う…
  3. RADWIMPS「HINOMARU」が物議!ポップ・ソングの右傾化に不自然さを感…
  4. KEYTALKの八木氏はナゼ愛されるのか?その無敵な愛嬌の謎と八木氏のドラムテク…
  5. サンボマスター vs My Hair is Bad 男どアホウ夏の陣!日本ロック…

関連記事

  1. グラミー賞

    それでもグラミー賞はビヨンセに受賞させない

    アデルは希代の今世紀最高のシンガーだし、『25…

  2. グラミー賞

    ビヨンセ双子を妊娠~そして気になるグラミーの行方!

    おめでとうございます!JAY-Zの浮気疑惑、その夫と妹…

  3. グラミー賞

    グラミー結果!

    大方の予想通り、サム・スミス祭りのグラミーでした!主要…

  4. グラミー賞

    アデル圧勝!グラミー賞2012

    凄い!まさか、ここまで独占するとは・・・一昨年、ビヨンセが…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ニュース

    原爆シャツ騒動でMステ出演中止になったBTSが犯した罪とは?
  2. ライブレポート

    ロック・イン・ジャパン2017 2日目ライヴレポート
  3. ニュース

    【日米LGBT理解度格差】LADY GAGAが「ミス・ゲイ・アメリカ」選出!一方…
  4. 音楽

    ジャスティン・ビーバー新曲のスペイン語が歌えず大ヒンシュクからのブーム化
  5. 映画レビュー

    果たして労働は悪なのか?『ちょっと今から仕事やめてくる』に見る現代社会の新価値観…
PAGE TOP