音楽

2010年代で最もヒットした楽曲トップ10から見えてくる音楽不況の嘘?




出典:YOUTUBE

激動の2010年代をヒット曲と共に振り返る!

年が明け2020年代がはじまった!
2010年代は、音楽業界にとっては劇的な変化を遂げた10年だったように思える。パッケージ産業の衰退は2010年代以前からの流れだったが、CDか配信かで模索する過程で衰退の一途を辿る音楽界が、ストリーミングの確立によって音楽に触れる環境が確定的になるなど激変した。また、アリアナ・グランデの世界ツアーのマンチェスター公演で起こった自爆テロなど音楽興行そのものを否定しかねない事件もあった。グラミーをはじめとする各賞で黒人音楽の不遇を問題視する風潮もありながら、音楽界はいち早く多様性を受け入れながら変化を遂げていったようにも思える。



2010年代初頭といえば、レディ・ガガやケイティ・ペリーなど2000年代に登場した新時代のスターが台頭し幕を切った。2000年代に最盛期を迎えたEDMが次第に終息し、その後、ラップやヒップホップが若者の支持を集め、ポスト・マローンなどの新たなスターを輩出しながらも、今現在も継続的にポップ・シーンの王座に君臨している。ラジオで流れることが音楽家のステータスだったが、tiktokで話題になって世界を席巻する楽曲も出てくるなど、発信媒体の変化も大きい。そんな激動の10年を制した10曲を耳にタコが出来ていると思うが振り返ってみたい。

10位「Rolling in the Deep」Adele

9位「Despacito ft. DaddyYankee JustinBieber」Luis Fonsi

8位「Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)」Gotye

7位「Old Town Road (Official Movie) ft. Billy Ray Cyrus」Lil Nas X




6位「We Found Love ft. Calvin Harris」Rihanna

5位「Girls Like You ft. CardiB」Maroon 5

4位「Closer ft. Halsey」The Chainsmokers

3位「Shape of You」Ed Sheeran




2位「Party Rock Anthem」LMFAO ft. Lauren Bennett, GoonRock

1位「Uptown Funk ft. Bruno Mars」Mark Ronson

懐かしい(笑)
これは別にYOUTUBEの再生回数ではなく、ビルボードを中心とし楽曲販売を中心に算出したヒットという概念であるのだが、意外にも、あれだけ話題になった江南スタイルも入ってないし、ジャスティン・ビーバーや、テイラー・スウィフトもいないんだね・・・・・・
LMFAOやチェイン・スモーカーズは世界中のクラブでかかりまくったし、Maroon5のようにMeTooをいち早く音楽に反映しヒットしたのも時代を反映している(この後にハーフタイムショーで人種差別と関連した批判を浴びることになろうとは)。「Uptown Funk」の世界的ヒットによりブルーノ・マーズは音楽性や芸風も変わった気もする。アデルやエド・シーランのように、英国パワーの存在感も際立った。「Old Town」のようにtiktok発でヒットする楽曲は今後も増えるだろう。

そんな2010年代のヒット曲だが、意外な結果に驚く。半数以上の曲が2015年以降の楽曲であるのだ。日本ではヒット曲が生まれないと憂いがちな風潮があるが、世界の聴衆は確実にヒット曲を生み出し、音楽産業は活性化しているように思える。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。


 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  2. 2017年 勝手に選ぶベスト洋楽 TOP10
  3. ワン・ダイレクションのソロ実績がビートルズに並ぶ!活動休止後の各メンバーの成績も…
  4. 『ブラック・パンサー』を観た!社会風刺と娯楽性が融合したマーベルの新傑作が誕生し…
  5. 実写化史上最も成功していると言って過言でない『美女と野獣』に感動する

関連記事

  1. 音楽

    ビヨンセ出産!

    俺の妄想元カノでお馴染みのビヨンセが無事、出産を終えた…

  2. ライブレポート

    祝!サマソニ10周年【SUMMER SONIC 09】vol.1

    8:30に海浜幕張駅集合で、朝起きたのが8:30。先週…

  3. 音楽

    MTV VMA2016

    アメリカ音楽界最大のお祭り「MTV Video Music Award…

  4. 音楽

    今年のスーパーボウルで忘れてはいけない人がもうひとり

    堂々たる国歌斉唱をやりのけた、LADY GAGAです!久々!…

  5. ニュース

    アリアナ・グランデのライヴ会場で起こった爆発テロについて

    現代の世界的トップ・ディーヴァであるアリアナ・グランデのコンサート…

  6. 音楽

    ひっさびさに妖怪・・・いや、シェールが凄まじいw

    シェールの本当に久々となる新曲がいい感じです!!!アメリカ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. 邦楽

    RADWIMPS「HINOMARU」が物議!ポップ・ソングの右傾化に不自然さを感…
  2. ニュース

    【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  3. 日記

    パリピが日常悩んでる嫌なことって何?ストレス溜めない極意がULTRA JAPAN…
  4. ハリウッド

    【勝手に大予想】ダニエル・クレイグ007卒業で次のボンドは誰になる?
  5. ライブレポート

    【ライヴレポート】ポール・マッカートニー(2018/11/1@東京ドーム)
PAGE TOP