映画レビュー

【映画鑑賞日記】チャッピー

chappie(C) Chappie – Photos By STEPHANIE BLOMKAMP

とうの昔から人工知能を持ったロボットは当たり前のように映画やアニメに出てくる、代表的なのは『スターウォーズ』だし、もっと言えば「ドラえもん」だってそう、ロボットが感情を持ってる大前提の設定で、これまでは何の違和感もなく見てきたけど、リアルな世界に知能を持ったロボットが出現したらどうなるのか?という問題を、究極のリアリズムを以て、現実世界に落とし込んだ作品が、この映画でした。

『第9地区』『エレジウム』のわずか2本の作品で、作家性や独特な世界観・主張を展開させた監督ニール・ブロムカンプ、まさに鬼才です!
とにかく、この人に近未来を舞台にしたSFを描かせたら、もはや右に出るものはいない!リアリズムとSFの絶妙なバランスがとれた作風には脱帽します!冒頭から一気に、その世界観に引き込まれるのは、前作2作も、この作品も一緒!圧倒的です!

そして、想像もつかないラスト。
『第9地区』に限りなく近い感じですが、観客の予想を超えてくる結末。
決してハッピーエンドではない、微妙な切なさが、この監督らしさを際立たせています。

そして、ヒュー・ジャックマンの悪役ぶりも必見!
あんなにナイスガイのイメージ強いのに、本当に嫌な奴で、逆に新鮮でしたw

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  2. 実は失敗していたサザンの紅白!ユーミンとの奇跡の共演に助けられ拍手喝采!
  3. 【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  4. 想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…
  5. 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の功績は神話をオリジナリティをもって進展させ…

関連記事

  1. 映画レビュー

    【綾野剛は流石だけど・・・】シュールこそ独自性と勘違いした悪ふざけ『パンク侍、斬られて候』

    劇中薄らとは感じていたけど、エンドロールでセックス・ピストルズが流…

  2. 映画レビュー

    映画は権力の腐敗を許さない!『新聞記者』は風刺精神を捨てない映画の鑑だ!

    最近のネット界隈に疲れている。狂信的に現政党を支持するネトウヨ…

  3. 映画レビュー

    キュウレンジャーは読売巨人軍だと思った『宇宙戦隊キュウレンジャーTHE MOVIE ゲース・インダベ…

    この夏はハリウッドがスーパー戦隊を本域で映画化した『パワーレンジャ…

  4. 映画レビュー

    【映画鑑賞日記】日本で一番悪い奴ら

    (C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会綾野剛の圧倒的勝…

  5. アカデミー賞

    【映画鑑賞日記】セッション

    (C) 2013 WHIPLASH, LLC All Rights R…

  6. 映画レビュー

    『メリー・ポピンズ リターンズ』は果たして本当に必要な続編だったのだろうか?

    王者ディズニーに禁句なし。名作アニメの実写化すれば軒並みヒットさせ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ハリウッド

    【勝手に大予想】ダニエル・クレイグ007卒業で次のボンドは誰になる?
  2. ニュース

    遂にNYタイムズ誌まで?ガキ使の黒塗りメイク批判は行き過ぎだと思う理由!
  3. 映画レビュー

    『ブラック・パンサー』を観た!社会風刺と娯楽性が融合したマーベルの新傑作が誕生し…
  4. 映画

    ピーター死亡?アベンジャーズと違う?話題の映画『スパイダーマン:スパイダーバース…
  5. 映画

    何故「バルス現象」は起きるのか?その理由は日本特有の国民性と風土にあった!
PAGE TOP