テレビ・芸能人

さんまのまんま終了に際して思うこと

sanmacd

「さんまのまんま」が終了する。
放送開始から31年の長寿番組であり、明石家さんまの象徴とも言える番組だ。
個人的に、明石家さんまって、戦後最大の<テレビ芸>の天才だと思っている。
老若男女から好かれ、日本で最も<認知度>の高い芸能人である。
還暦で引退表明していたがしなかった、けど活動ペースを落とそうとしているのは薄々勘付く。
さんまは言う「俺らがいつまでもいては次の世代が育たない。いなくなれば、自ずと次が育っていく」と・・・言うまでもない「ホンマでっか!?」の評論家の受け売りだ。

個人的には、そうは思わない。
実力ある人物が、実力がある状態で後進に道を譲っても、本当の意味での<世代交代>にはならない。譲られた席に座るほどダサいものはない。爆笑問題の太田も似たようなことを、さんま本人に言っていた。その人物を人気・実力で超えてこそ真っ当な世代交代とはじめて言える。さんまはどこか分かっていない・・・

そんな、明石家さんまが、いきものがかりのライブに極秘ゲストで登場!
案の定、トークで会場を沸かし、独壇場となった様子。
若い観衆を前にしてもそう、桂文枝襲名の時など、高齢の観衆の前でも同じ。
まさに国民的な<笑い>、これが出来るのは、さんま以外にいない。
サザンのライブにもVTRで数度も登場し案の定、会場は大いに沸く・・・
さんまは委縮してはいけない。国民的芸人として全うすべきである。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  2. 安室奈美恵の引退への想い~安室という現象が現代の日本女性像を変えた~
  3. ノエル兄貴「ロックが衰退したのは『フレンズ』が原因」と独自の分析を披露!
  4. 何故「バルス現象」は起きるのか?その理由は日本特有の国民性と風土にあった!
  5. 遂に日本国内興収100億円突破!『ボヘミアン・ラプソディ』はアカデミー賞を獲れる…

関連記事

  1. 邦楽

    サザンのエロ曲に批判が集まってるとか?

    サザンのような大衆バンドは新曲の発売前に街中で既に耳にタコ…

  2. 邦楽

    テレビに出ないがカッコイイは、もはや時代遅れ!?

    紅白にサカナクションやSEKAI NO OWARIが出るように…

  3. ライブレポート

    ONE OK ROCK「Ambitions Tour」幕張公演を見る!

    takaというロック・ミュージシャンは本当に馬鹿が付くほどに真…

  4. ライブレポート

    【藤井風、マイヘア、ビーバー】コロナ禍で開催されたVIVA LA ROCK 2021が示したフェスの…

    初年から皆勤賞のフェス。過去の8年を思い返しても最大の困難な状…

  5. テレビ・芸能人

    【ラジオの帝王】吉田照美37年間継続した冠帯番組が終了

    何と言っても俺は照美フリークである。幼き頃に家のラジオ…

  6. 邦楽

    【藤井風が凄かった!けん玉いる?】忖度無しで2021年紅白を総評!

    今年の"薄味?"紅白歌合戦の総評率直な感想とし…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ニュース

    今年2018年のサマソニがガラガラの異常事態!~その原因を探ってみた
  2. 映画レビュー

    実写化史上最も成功していると言って過言でない『美女と野獣』に感動する
  3. 音楽

    2017年 勝手に選ぶベスト洋楽 TOP10
  4. 音楽

    遂に雪解けの予感?それでもオアシス再結成が無いと言い切れる理由とは!
  5. ライブレポート

    ROCK IN JAPAN 2018 4日目(2018/08/12)ライブレポー…
PAGE TOP