あの『美女と野獣』を超える特大ヒット
シリーズ最高傑作の呼び声も高い『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が絶好調である! 7月1日(土)・2日(日)の初週末2日間で興行収入10億4,800万円超という驚異的な記録をマーク。なんと、今年の特大ヒット作として春から首位を独占してきた、あの『美女と野獣』の初週末動員数(土日2日間)を超え2017年No.1のスタートダッシュとなった! しかも、2週目もその勢いは衰えず、興行収入26億1700万円超を記録。
プロデューサーが「次回予定なし」宣言
しかし、ここに来てファンから悲鳴が聞こえてきそうな噂が流れている(実際に俺は悲鳴を上げた)。同シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが同作に続くシリーズ第6弾を制作する予定は現状ないと話したというのだ!
参考出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0092768
それでも信じたい第六弾!
そうは言っても「もう1本作りたいといつも思っている」と語るブラッカイマー氏。具体的な案がないだけだと信じたいところだが、旧三部作では続編ありきで企画が練られていたので、現状ないというのも真実味があるし、どこか不安要素だ。しかし、これだけのヒットを飛ばしている本作である。ビジネスにはがめつい(?)ディズニーが、そう簡単に終わらせるとも限らない。だって、あのスター・ウォーズでさえも復活させたのだから。しかも、本作から新キャラも登場し、シリーズに新たな風を吹かせることに成功させた。ここで終わらすには勿体無い話である。ただ、現在進行形でヒットを飛ばしてる本作だけに、続編を匂わすには時期早々という見方も出来る。
ジョニー・デップの人柄の良さ
余談だが、ブラッカイマー氏は主演もジョニー・デップについてこう語る。
ジョニーは自分の時間を他の人のために使うことにとても寛大で、クルーたちと写真を撮って、セットに来た彼らの妻や子供たちとも撮ってあげる。いつも障害のある子供たちをセットに招くんだ。アメリカで撮影していたある時は、彼はメイクのために朝6時に起きて、撮影が終わったのは夜8時頃だったのだが、ジョニーを一目見ようと1,000人くらいの人が待っていることを知ると、机と椅子を出してそこで2時間、集まった人たちと写真を撮って、サインをしてあげていた。彼はファンのことを愛していて、彼らのために時間を使うことを惜しまない
出典:http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/35637.html
デップの気遣いには脱帽するが、こういう現象も、もはやジャック・スパロウ人気と、同シリーズが世界的に愛されている証明ではないか。いつになるか分からないが、否応でも続編を期待しようではないか! ディズニー様、お願いしますッ!
(文・ROCKinNET.com編集部)
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