アカデミー賞

今年のオスカーの主役、実はマット・デイモンだったんじゃないか説

司会がジミー・キンメルと聞けば、自ずと頭をよぎるのがマット・デイモン!
二人の“確執コント”は、もはやアメリカでは国民的喧嘩と呼ぶに相応しいほどの人気です!
昨年のエミー賞でもやってましたね。
流石に、世界中が見守るアカデミー賞の壇上で、こんな米国のテレビの深夜番組でやっている内輪ギャグなんかやらないだろうって思っていたんですが、何の遠慮もなく振り切ってやってました(笑)

キンメルは「マットは製作者として『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で6部門ノミネートさせた。けど、自分で主演できたのに、このオスカー級の役柄をケイシー・アフレック(主演男優賞を受賞)に譲り、自分は中国のポニーテール映画(チャン・イーモウ監督の『グレートウォール』のこと)に主演した。しかも、その映画は8,000万ドルの大赤字だ。(会場大爆笑)マヌケだな」と冒頭から絶好調!
挙句の果てには、『幸せへのキセキ』のマットをコケに降ろしたり、脚本賞でプレゼンターとして現れたマットが喋ると同時に、スピーチが長い受賞者に対してよくやる手段である「もう終われ」音楽を流すなど、完全にキンメル優勢モード、ま、気楽にアカデミー賞を楽しみたい派としては面白かったですけどね。
それに何よりも、この一連の喧嘩コントで、それまで堅物イメージしか無かったマット・デイモンの株は上がったように思えますし、プラスになったんじゃないかな。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. マーベルが『ブラックパンサー』でヒーロー映画初のアカデミー作品賞を獲得するために…
  2. パリピが日常悩んでる嫌なことって何?ストレス溜めない極意がULTRA JAPAN…
  3. 『君の名は。』のハリウッド実写化が失敗すると断言したい理由
  4. 安室奈美恵の引退への想い~安室という現象が現代の日本女性像を変えた~
  5. ポール東京ドーム初日を観た!

関連記事

  1. ハリウッド

    ポール『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作に出演決定

    ポール・マッカートニーが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』…

  2. ハリウッド

    海外ドラマが止まらない!~年内残り寝不足決定~

    俺は海外ドラマが大好きです!なので、「昼顔」なんちゅー…

  3. アカデミー賞

    【君の名は敗北】アニー賞にジブリ最新作は内容よりコネクション力?

    アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞が発表されました。…

  4. アカデミー賞

    今年の最低映画は・・・あのSM映画

    原作が世界的ヒットとなり、社会現象にまで発展したSM映画『…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ニュース

    【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  2. ニュース

    【歌姫から伝説へ】安室奈美恵に25年分の感謝を!さよなら、ありがとう安室ちゃん!…
  3. 映画レビュー

    実写化史上最も成功していると言って過言でない『美女と野獣』に感動する
  4. ニュース

    原爆シャツ騒動でMステ出演中止になったBTSが犯した罪とは?
  5. 邦楽

    CDJ1819で大量発生した「あいみょん地蔵」で垣間見えた若いマナー違反客の現実…
PAGE TOP