ハリウッド

ルーカスがディズニー批判とSW新作「嫌い」発言で波紋

sw7

何かと賛否両論の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ですが、遂にジョージ・ルーカスが重い口を開けました・・・しかし、その内容は新作への不満と、自分がSWの全権利を米ディズニーに売却したことを「奴隷業者に売ってしまった」と嘆いたことで、今や米エンタメ業界が騒然としています。
ルーカスは「奴隷業者」発言こそ謝罪したそうですが、SWの生みの親である彼の言葉が本作の批判をより強めるのではないかなと個人的には思っております。

「私はSWを単なるSF映画だとは思っていない。SWは全ての家族の問題を描いているんだ。ところがディズニーはSWを、ファンを喜ばせるためのレトロ(懐古趣味)なSF作品にしようとしていた・・・」
確かにそれはあります。要は「フォースの覚醒」は冒険していないんです。これは映画評でも発言しましたが、過去のキャラへの敬愛が強すぎて、がゆえに新しい登場人物に魅力もなく、真新しさも無かった。

また、ディズニーはルーカス氏のアイデアをボツにことで、完全にルーカスは手を引く形に。
産業映画の代表格には変わりないんだけども、その内容はあくまでルーカスイズムを引き継いだものとして発展していってほしいと思うんですけどね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  2. サンボマスター vs My Hair is Bad 男どアホウ夏の陣!日本ロック…
  3. 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の功績は神話をオリジナリティをもって進展させ…
  4. 遂にNYタイムズ誌まで?ガキ使の黒塗りメイク批判は行き過ぎだと思う理由!
  5. 『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』からサザンがエロスを歌う…

関連記事

  1. ハリウッド

    フラーハウス旋風が鳴り止まない!

    全米でスターウォーズや大統領選並みにトレンドになってるのが…

  2. アカデミー賞

    本当にそれでいいの?アカデミー賞?

    アカデミー賞も終わると、ちょっとは春の気配を感じるはずなん…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ニュース

    遂にNYタイムズ誌まで?ガキ使の黒塗りメイク批判は行き過ぎだと思う理由!
  2. 日記

    アナタが行くヤツ、それ本当にフェス?フジロックが世界の最重要フェス3位に選出!
  3. 映画レビュー

    『ブラック・パンサー』を観た!社会風刺と娯楽性が融合したマーベルの新傑作が誕生し…
  4. テレビ・芸能人

    テレ朝スーパー戦隊の放送時間変更の暴挙は吉と出るか?
  5. 映画

    何故「バルス現象」は起きるのか?その理由は日本特有の国民性と風土にあった!
PAGE TOP