今年2018年の4月27日に公開が決まっている『アベンジャーズ』の最新作『インフィニティ―・ウォー』の予告編が公開された。既にアナウンスされているように、本作を持って、シリーズに一区切りつくという意味深な内容となるらしいが、予告編を見る限りでは、最強の敵“サノス”を前に、どうも『アベンジャーズ』が全滅するかも知れないという予感のするものとなっている。予告編をご覧いただければ分かるだろうが、誰一人として笑みが無い。よほどのシリアスな内容になるのが想定できる。
アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.も、「トニー・スターク役を見っともない形で終わらせたくない」とマーベル卒業を意図する発言もしており、また、キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスがマーベル・スタジオとの契約を終了することも確定的なニュースとして飛び込んできた。加えて、クリス・ヘムズワースも本作を持って、マイティ・ソー役から降板することも決定しているという。アベンジャーズの立ち上げメンバーである主要三人の相次ぐ卒業宣言に、本作がマーベル史に於ける大きなエポック・メイキングな作品になることは間違いなさそうだ。これまで長きに渡ってマーベルだけにとどまらず、映画のフランチャイズ化という新しい方式をもって、世界の映画界を盛り上げてきたヒーロー達の卒業は、寂しいのひと言では言い表すことも出来ないものもある・・・・・・
“全滅なのか?”“引退なのか?”英雄たちの行く末が非常に気になるところである。
そして、マーベル新章はどのような展開で迎えられるのか?
個人的には、こんなシリアスな内容の中で、本作からアベンジャーズに仲間入りするガーディアンズ達のコミカルな暴走ぶりが、どう化学反応を示すかが楽しみだ。いい中和剤になってくれることを切に願う。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
2018年4月27日金曜日より全国一斉公開!
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