邦楽

サザンは何故ビートルズの王道中の王道「HELP」を歌って許されるのか?

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春から長く続いていたサザン史上最大規模の全国ツアーを日本武道館で終えたサザン。
22年ぶりの武道館では、桑田佳祐は敬愛して止まないビートルズの「HELP」をカヴァーし、大変な盛り上がりを見せたそうです。

「HELP」と言ったらビートルズの膨大な楽曲中でもNo.1を争うほどのメジャー曲。
あまりにビートルズ過ぎる王道中の王道なので、それを堂々とカヴァーするっていうのは正直恥ずかしいことだと思います。
ポール本人でさえも自身のライヴでは歌わないのに・・・

しかし、それを承知の上でやるのがサザン。
桑田自身がサザンを大衆バンドと位置づけてるからこそ、堂々とやって許される感がある。
開き直りというのは時として最強ですね。

カヴァーするにも選曲のセンスって求められますからね、オリジナルが強ければ強いほど、カヴァーするとダサくなるから!例えば、ザイルってるあんちゃん達の「真夏の果実」、あゆってるオワコン姉ちゃんの「卒業写真」など、生き恥・失敗としか思えない。

 

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