下品ですね!最高ですね!
デ・ニーロを無駄遣いしてますね!むしろ振り切ってますね!
ザックも弾けてますね!キャリアと人気を棒に振ってますね!
そのどれもが、否定的な意味でなく、好意的に言っています!
見事にラジー賞にもノミネートされましたが、逆に栄誉だと思います。
この映画を、品が無いという理由で批判する人間とは、俺は仲良くは出来ない。
下品だとか、低俗だとか言うなら、お前は処女と童貞貫いてんのか!あ゛ん!(笑)
弁護士で真面目な性格である孫のザック・エフロンと、元CIAの特殊部隊の自由奔放な祖父であるデ・ニーロが、祖母の告別式の翌日に旅に出て、そこでナンパや麻薬に溺れながら、やりたい放題かます、ロード・ムーヴィー。
純度100%下ネタの映画です。
これぞ、低俗なアメリカ映画という典型例。
それに、不動の人気若手俳優と、二度のオスカーに輝く名優が出たことに意味がある。
デ・ニーロがオナニーしちゃってるんですから(笑)
ゴッドファーザーがシコシコしてるってめっちゃ面白くないっすか?(笑)
アメリカ芸能界屈指の人気者であるザックがパンツ一丁でピストンしまくり(笑)
それを「良し」とできるかどうか。
踏み絵のような映画です。これをNOとするなら、アメリカのコメディは見なくて良し。
※もちろん、女性と見に行くのは辞めといた方がいいけど。
けど、世間体を気にしてフィアンセを選んで結婚する無意味さとか、LGBTを馬鹿にした黒人に時代錯誤だったと謝罪させるなど、現代的なテーマが軽快な描写と共に描かれているのも、少しは侮れないと思ってます。
ちなみに、俺的に一番ウケたのが
ナンパに横槍を入れて失敗させたザックに、デ・ニーロが「この真面目ターミネーターめ、お前なんか過去にタイムスリップしてお前の父親であるジョン・コナーの精子を止めてこい!」(鑑賞後忘れたので実際とは少々セリフが異なります)
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