邦楽

GReeeeNがTV初出演することに苦言を呈す

ヒットすればいいって話ではない。歯科医と二足の草鞋を履いて歌手活動してるGReeeeNの存在は、人生賭けて本気で音楽やってるミュージシャンへの冒涜だと捉えている。
なので、最近は滅法ヒット曲を生み出せなくなった。それでもいいんだ、歯科医業があるからってか?ふざけんな!ミュージシャン舐めるなよ!

何よりも、ミュージシャンの真の力量はCDよりもライブにあると考える俺は、覆面で人前に出ない彼らの活動に魅力を感じない。
歌詞やメロディもそうだが、生身の姿、歌う姿勢、演奏する姿勢を見せてこそ、人々の琴線に触れるということではないだろうか?少なくとも俺の音楽体験はそうだった。MCに涙し励まされ、そのミュージシャンの為人を理解して改めて曲を聴くことで奥深さを感じるんだ。

この度、彼らの半生を旬の俳優を起用して映画化するというので、NHKに出演するということになったそうだが、着ぐるみを着ての登場というので余計に腹立たしい。
それなら出るな。徹底しろ。彼らは、テレビに出ない商法で最初に成功した大黒摩季のようなミステリアスさよりも、どことなく舐めてる感が強い。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 第10回 独断で選ぶ素晴らしい邦楽たちTOP10 2018
  2. 【フジから若者が消えた?】フェスの“聖地”フジロックが中高年化している問題。若者…
  3. 想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…
  4. 『ブラック・パンサー』を観た!社会風刺と娯楽性が融合したマーベルの新傑作が誕生し…
  5. ELLEGARDEN復活ライヴを観る!10年の活動休止の先にあった変わらない尊さ…

関連記事

  1. 邦楽

    2009年素晴らしき邦楽たちTOP10!

    個人的に素晴らしかったと思う邦楽で今年を総括!独断と偏見です!…

  2. ライブレポート

    【VIVA LA ROCK特別編】スガシカオ20周年を祝う

    昨日までのVIVA LA ROCKの延長戦だ!スガシカオな…

  3. ライブレポート

    VIVA LA ROCK 2018 2日目ライヴレポート

    昨年から感じていたことがある。それは参加人数が年々増加する一方…

  4. テレビ・芸能人

    パクリでもパロディでもいいが二番煎じ感が一番ダサい

    オリエンタルラジオの「PERFECT HUMAN」が中高生の間…

  5. ライブレポート

    COUNTDOWN JAPANのRADWIMPSが凄過ぎた!

    今回のCDJで特に印象的なのは、やはりRADWIMPSでした。…

  6. 邦楽

    「時代遅れのRock’nRoll Band」を聴く

    桑田佳祐とは日米共同体だと思っている。英語混じ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. 邦楽

    【全曲レビュー】桑田佳祐の最新作『がらくた』が凄過ぎた!大衆音楽ここに極まり!
  2. 映画

    ピーター死亡?アベンジャーズと違う?話題の映画『スパイダーマン:スパイダーバース…
  3. 映画

    『いぬやしき』興行失敗で垣間見える漫画原作映画の限界~世間はエグさに飽きている
  4. 映画

    日本アカデミー賞とかいう老害賞には文句しか出て来ない
  5. 映画レビュー

    果たして労働は悪なのか?『ちょっと今から仕事やめてくる』に見る現代社会の新価値観…
PAGE TOP