音楽

2016年米国で最も売れたCDはモーツァルトの怪

激務でストレス溜まる~の、忘年会で肝臓やられ~の・・・糞忙しい日々。そんな師走の喧騒の中、たまにはゆったりクラシックを聴くのも悪くない、そんなきっかけを作ってくれた話題。

2016年米国で最も売れたCDがモーツァルトだったことが判明し大騒ぎ!
テイラーよりも、ジャスティン・ビーバーよりも、ドレイクよりも売れたのがモーツァルト。
正確には200枚組1セットのCDボックスで、実質の売り上げは6250セットなのですが×200で125万枚という計算方法のようです。ま、邪道な計算だよね(笑)

日本のCD市場でも洋楽や演歌などのコアなファンのCD購買率は高い。演歌に限っては、未だにカセットテープでの販売も行っており、市場が成立している。未だにレコードが無くならないのもそうだ(レコードの売り上げは上がってるらしい)。
それと同じような現象が、クラシック勝ちという結果で、米国のCD市場で起きただけのこと。
何も目くじら立てて「CD時代は終わり、配信の時代だ」なんて言わなくとも、音楽形体の需要は多様化してる。どんな音楽でも形態でも、一定数の聴き手がいる限りは、そのジャンルが廃れないどころか、パッケージ産業として成立し得る。
要は、流行歌を聴いてるだけのライトな音楽好きが配信で音楽を消費している割合が大半なのは言うまでもないが、そのジャンルに拘りを持っている層に支持されるジャンルは強いって如実な結果だ。

むしろ、モーツァルトが売れて何が悪い?

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【ヒットの勝算はネット戦略にあり?】恐怖のピエロ映画『IT』が公開第三週で興収首…
  2. DA PUMPがSMAPの振付をすることが芸能界で衝撃的である理由
  3. ピーター死亡?アベンジャーズと違う?話題の映画『スパイダーマン:スパイダーバース…
  4. 『娼年』の実写化で性に真剣に向き合った監督と、素っ裸で腰振りまくった松坂桃李に敬…
  5. 想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…

関連記事

  1. 音楽

    【もはやパクリでなくカヴァーの域】板野友美の新曲「Loca」を聴いたらカミラまんまだった件(笑)

    楽曲のパクリ騒動は年中起きてることなので何てことはないが、ここ…

  2. 音楽

    今年のスーパーボウルで忘れてはいけない人がもうひとり

    堂々たる国歌斉唱をやりのけた、LADY GAGAです!久々!…

  3. 音楽

    ケイティー・ペリー完勝!

    いや~ひと言、凄い。ポールのコンサート?五輪の開会式?そん…

  4. 邦楽

    【日英最強バンドの共演】RADがCOLDPLAY公演に参加決定!

    4月のCOLDPLAY東京ドーム公演にRADWIMPS…

  5. ライブレポート

    生足ノックアウト!(サマソニ2011)

    花火も見ずにマリンステージをせっせと後にした理由は・・・…

  6. 音楽

    ブルーノ完勝!

    今年のハーフタイムショー!圧巻でした!昨晩、全世界を横ノリ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

[PR]
  1. ライブレポート

    COUNTDOWN JAPAN 1718 3日目ライヴレポート
  2. 映画レビュー

    果たして労働は悪なのか?『ちょっと今から仕事やめてくる』に見る現代社会の新価値観…
  3. 音楽

    2017年 勝手に選ぶベスト洋楽 TOP10
  4. 音楽

    ジャスティン・ビーバー新曲のスペイン語が歌えず大ヒンシュクからのブーム化
  5. ライブレポート

    【ライヴレポート】ポール・マッカートニー(2018/11/1@東京ドーム)
PAGE TOP