邦楽

BABYMETALがレッチリのUKツアー7公演で対バン!

rhcp2016

フジロックで彼女たちのパフォーマンスを見たレッチリのメンバーからの直々オファーとのこと。
レッチリと同じ舞台に立つというのは、純粋に考えて凄いっしょ。
彼女らはもはや、世界基準で活躍が拡大していく日本製アイドル・・・

過去に世界に挑戦し敗北した日本アーティストは数知れない。
その度に、坂本九の「SUKIYAKI」が思い出されるわけだが・・・

日本アーティストが世界(主に欧米)進出した主な例はこちら
●PUFFY・・・アニメ「AMIYUMI」がKIDSに大うけ!歌手としてでなくキャラとして成功。
●宇多田ヒカル・・・アルバム「EXODUS」がチャート初登場160位、1万枚以下の大惨敗。
●松田聖子・・・言わずもがな(しかし、宇多田よりもセールス的には勝ってる皮肉)
●倖田來未・・・生き恥晒しに米国いったレベルの大失敗!
●赤西仁・・・ダンスチャートで100位以内には入れたものの注目度は皆無に等しい。

このように、日本人が米国音楽界で成功するのは至難の業。
主な理由はやはり日本人のROCK、Hiphop、EDMはどれも本場である米国の二番煎じに過ぎないから。
坂本龍一や喜太郎など、音楽性で評価が高いアーティストはいるけど、産業音楽となると話は別。
ブリトニーのような派手派手な歌手像が好まれるお国柄、宇多田じゃ地味なんだよね。

だからこその、日本文化でしか成しえないのが「アニメ」「KAWAII」などの文化だと思う。
BABYMETALがウケたのはソコが大きいのではないかと。加えて、音楽も悪くない・・・
数年前に、邦楽は日本国内だけで売買されるマスターベーション産業だと言ったことがあるが、そういう価値観も崩れ去っているようだ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

ピックアップ記事

  1. 【大混戦】#TimesUp運動の影響で本年度オスカー主演男優賞はティモシー・シャ…
  2. 『いぬやしき』興行失敗で垣間見える漫画原作映画の限界~世間はエグさに飽きている
  3. 世界で大ヒット中の映画『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公トム・ホランドの…
  4. ロッキンにサザン13年ぶりの降臨!昨年の桑田ソロに引き続きフェスに出る意味とは!…
  5. 何故「バルス現象」は起きるのか?その理由は日本特有の国民性と風土にあった!

関連記事

  1. 邦楽

    スカパラに限定加入した、さかなクンがめちゃCOOL!

    しかし、本当に不思議な人だ・・・あの「さかなクン」が、…

  2. ライブレポート

    ELLEGARDEN復活ライヴを観る!10年の活動休止の先にあった変わらない尊さ

    日本の音楽界において今年最大のサプライズと言って過言では無かっ…

  3. 日記

    桑田佳祐の謝罪

    桑田佳祐が謝罪した。謝罪文の話ではない、桑田本人から直接言葉として…

  4. 邦楽

    【あの曲不要!】サザン20年ぶりのベスト盤『海のOh!Yeah!!』の収録曲について個人的な感想

    夏だ! 海だ! サザンだぁ!例年より早い梅雨明けの知らせか…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気の記事

  1. 映画レビュー

    『アベンジャーズ/エンドゲーム』 映画史に残る大傑作にして娯楽の頂点だ!
  2. ライブレポート

    ELLEGARDEN復活ライヴを観る!10年の活動休止の先にあった変わらない尊さ…
  3. ライブレポート

    ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017 3日目ライヴレポート
  4. 音楽

    アリアナ慈善LIVE「One Love Manchester」を観て感じたこと
  5. ニュース

    アリアナ・グランデのライヴ会場で起こった爆発テロについて
PAGE TOP