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K-1武尊も困惑!「東京オートサロン」で転売ヤーの身勝手な行動に激怒!




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武尊の目の前で堂々の大量購入に現場大混乱!

武尊本人が「転売買わないで」と警告

1月15日に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2022」で、新作のウエアを販売したK-1王者の武尊だったが、「転売目的で購入された方がいて ネットで高値で販売されているみたいなのですが それは買わないでください」と警告。「今日買えなかった方の為に近日再販します!」と告知し、早々に再販も開始されている。

そもそもイベントの様子は?

筆者は実際にその場を目撃したので報告したい。
武尊が即販会をしたのがオートサロン内の「TRAIL MOTOR APEX RACING」ブースだった。12時より販売イベント整理券配布(販売開始は13時より)という事前告知が武尊とブランド公式インスタでされ、先着300名という制限付きであったため、その2時間前から自分を含めた目ざといファンは同ブース付近をウロチョロしていた。1時間前には列が出来はじめたが、他のブースを繋ぐ通路を遮断してしまったので、スタッフの注意により移動させられる。



30分前になると完全に長蛇の列ができていた。そこから整理券が配られ、30分押しでイベントがスタート、新作ウエアの上下セットアップ(32,000円)購入者限定で武尊とツーショット写真が撮れるというものだった。高額のため、上だけじゃ撮影してくれないの?など不満が多く上がっていたのも事実である。

問題発生!よりによって整理券1番目の男が転売ヤー!

すったもんだの末に問題は起きる!

よりによって整理番号の1番目の男性が転売ヤーだったのだ。(※写真撮影は行われてなかったので1番と記憶してるが間違えだったら申し訳ない、ただ、最初の方であるのは確かだ)本来は商品を買って武尊と撮影の流れのはずが、全然列が動かない。買う量が半端ないのだ。30~40着は買っていたと思われる。慌てたスタッフは、これ以降は1人1着限定と忠告するも遅し、3色中の1色が彼らにより売り切れになってしまったのだ。

しかも、武尊の目の前でそのゴタゴタは起きていた。

ファン想いの武尊の行動とルール違反の転売ヤー

売るスタッフは武尊側の人間ではなく、そのブース側のスタッフなので迷うことなく売ってしまったわけだ。20分間は列が動かなかった。もちろん、武尊も何もすることなく苦笑いで立ち尽くすしかない様子。見かねた武尊が転売ヤーではない(次に並んでいた)客に優先的に商品を買わせ撮影させようよと歩み寄ってスタッフに進言するほどだった。しかも、転売ヤーは図々しくも、撮影の時に武尊の側に寄りマスク外すなど信じられない行動。年齢は20代と見られる、黄色モヒカン風の痩せこけた男と、ブリーチ髪の男だった。


スタッフの運営ミスでもあった?

このようなルールもへったくれもない転売ヤーが全部悪いにせよ、スタッフの運営ミスもあろう。そもそも先着何名などすれば早朝から会場にファンが殺到することなど想像できたはずだ、やはり事前抽選にしなければ駄目だ。ましてや、転売を許すような発売形態では現場は混乱する。現に怒号が舞っていた。ブースのスタッフも「うちは会場を貸してるだけなんで」と取り合わないことで、混乱は収まらない様子だった。

思い出されるエルレ復活ライブの転売問題

転売はどのイベントでも起こり得る。特に記憶に残っているのは、エルレガーデン復活ライブの時だった。2018年の夏、幕張メッセの隣のマリンスタジアムで開催された特大イベントに、自分も含め多くのロックファンが集った。そのグッズを待つ人が参勤交代ばりに長蛇の列になった。しかし、海浜幕張駅と会場の間で、奇妙な光景を目にする。大量のグッズを地面に広げる若者集団。その横には大勢の老人。若者はグッズを渡されると、数千円を老人に渡していた。時間を持て余す老人の小遣い稼ぎに転売ヤーは利用していたのだ。あまりの出来事に細美武士は、後にネット販売を決断。転売から購入しないように呼びかけた。今回の武尊と同じパターンである。



とにかく武尊も不備の多いスタッフ運営に戸惑いを隠せない様子だったが、ファン一人ひとりに丁寧で笑顔でやり取りしていたのは流石はプロである。来月は軍司戦、6月には天心戦を控えている。コロナにも気を付けて練習の合間を縫って、こういったファンサもしなければならないのだから、王者というのは大変である。とにかく、武尊の活躍を大いに期待し、全力で応援したい! また、メ○カリなどに多く出品されている物は買わないようにお願いしたい。公式で再販されてるので、そちらを利用して欲しい。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※当記事の著作はROCKinNET.comに帰属し、一切の無断転載・再交付は固く禁ずる。



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