音楽

PSY「江南スタイル」が持つYOUTUBE再生回数1位の記録を破ったのは!?【最新YOUTUBE再生ランキング】

image source:https://www.amazon.co.jp/Nine-Track-Mind-Charlie-Puth/

異常な世界的ブームとなったPSYの「江南スタイル」が流行したのが、もう五年前になるというから驚く。しかも、YOUTUBE再生回数が最近まで一位のままだったことにも驚く。今日までの総再生回数は28億9900万回超ということだ。しかし、長らくトップに君臨してきた同曲が遂に首位の座を受け渡すことになったという(ちょっと個人的には既に聴き過ぎて嫌になる部類になってる)。果たして、この驚異の記録を抜いた楽曲は何なのか? 最新のYOUTUBE再生ランキングと共に見ていこう。

2017年 最新YOUTUBE再生ランキング

2017年7月15日時点でのYOUTUBE再生回数のランキングは下記のようになっている。

注目 リトルベイビーバムから54分編集の童謡「バスの歌」 約19億3800万回

第10位 「Lean On (feat. MØ)」Major Lazer & DJ Snake 約21億2850万回

第9位 「Roar」Katy Perry 約21億7641万回

第8位 「Sugar」Maroon 5 約22億471万回

第7位 「Bailando (Español) 」Enrique Iglesias 約22億3970万回

第6位 「Shake It Off」Taylor Swift 約22億8780万回

第5位 「Uptown Funk ft. Bruno Mars」Mark Ronson 約25億8228万回

第4位 「Sorry」Justin Bieber 約26億8730万回

第3位 「GANGNAM STYLE」PSY 約29億1611万回

第2位 「Despacito」Luis Fonsi 約29億1870万回

第1位 「See You Again ft. Charlie Puth」Wiz Khalifa 約29億7927万回

2017年8月1日現在

世界を席巻した『ワイスピ』の名曲が首位

チャーリー・プースをフューチャリングしたウィズ・カリファの「See You Again」が見事に1位になった。米国では2015年を代表する大ヒット曲。 2015年7月3週の全米ビルボード総合シングルチャートで首位に輝き、通算12週目の1位を獲得。これは、ブラック・アイド・ピーズの「Boom Boom Paw」(2009年)、エミネムの「Lose Yourself」(2002年)と並び、ラップ/ヒップホップ楽曲の全米1位最長記録(タイ記録)を達成したほどのヒットである。まして、同曲は映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のエンディングにフィーチャーされ、世界歴代興行収入4位という映画の記録的大ヒットと共に、世界を席巻した楽曲でもある。「See You Again」も収録されている同映画のサウンドトラックは、世界94ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位を獲得、日本でも2015年の洋楽作品で一番のヒットとなった。

結局、韓流ブームって何だったのだろうか?

泣きの旋律が美しく何度も聴きたいのも分からなくもない。別に韓流批判をするわけでは無いが、良いものは上昇し、一時のブームは廃れる。この構図に近い気はする。結局、米国基準で見ても、PSY以外で(ここまでの超ヒットではなくていいが)話題にすらなっていないことを考慮すると、2011年頃から世界で起こったK-POPブームというのは、音楽的な意味合いのない、戦略だけの一時的な勝利だったのかと思えてくる。

YOUTUBEは音楽再生の最優先ツールなのか?

ランキングの次点として童謡を加えておいたのは、いずれ10位になるだろうから。この動画は世界で最も視聴された教育ビデオで、ヒット曲とは違い延々と再生率が落ちないことからYOUTUBE再生ランキング上位の常連となっている。
そして、やっぱり現れた「デスパシート」皆さん既にご存じの通り、ジャスティン・ビーバーの「歌えない」騒動から始まり、欧米では今夏の話題を独占しており、まだ日が浅いにも関わらず歴代2位をマークする約29億1870万回を超える再生回数を誇るとは、このブーム、末恐ろしくもある。
やはり、ジャスティン・ビーバー、テイラー・スイフト、ケイティ・ペリー辺りが強く、旬のアーティストの凄味を感じる。エド・シーランでも17億回、アリアナ・グランデでも10億回と思うと、とてつもない勢いを感じる。

また、気付いたのは、比較的近年の楽曲が多いということだ。近年と言っても本当に2~3年のもの。人々の音楽再生最優先対象がYOUTUBEが選ばれてきている兆候なのか? こうして見ると、30億近くも無料の媒体で楽曲が再生されてしまう。音楽ビジネスが混沌とするのも分かる。

(文・川鍋良章)
※無断転用は固く禁じる。

 

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