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テイラー・スイフトが遂に支持政党を表明!その影響力、トランプ政権を危機に落とす破壊レベル・・・

sorce:@taylorswift13

奇しくもトランプの勝利で世界中を驚かせた、2016年のアメリカ大統領選挙では数多くの著名人たちが自分の支持政党・候補を公の場で表明し、選挙戦に率先して参加していた。ケイティ・ペリーはヒラリー候補の支持を求めて多くのハイスクールを回ったり、お笑いサイトでヌードまで披露するほどだったように、大統領選挙でさえも娯楽的様相を呈していた。流石はエンタメ大国であるなと改めて思った選挙戦でもあった。

多くの映画俳優やミュージシャンは革新的な進歩を求める傾向が強いため、民主党支持者が多い。ビヨンセ、マドンナ、レディ・ガガ、カニエ・ウエスト、ジョージ・クルーニー、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、スティーヴン・スピルバーグ、ケンダル・ジェンナーなど多くのセレブ達がヒラリー支持を表明。一方で、クリント・イーストウッド、アーノルド・シュワルツネッガー、アーロン・カーター、キッド・ロック、マイク・タイソン、チャーリー・シーンなどは、トランプ大統領支持を表明していた。

このように、アメリカでは著名人が自身の支持政党を公の場で明確にする傾向がある。
が、全米が注目する中で、この女だけは一切自身の政治的立場を明かしてこなかった。

テイラー・スイフトである。

言わずと知れた、現代最も勢いのある女性ミュージシャン。グラミー賞の最高権威「最優秀アルバム賞」を二度も受賞し、彼女の代表作となった『1989』は1,000万枚、新作『レピュテーション』でも200万枚と、CD不況下においても驚異的な売上を記録したり、YOUTUBEの再生回数も約10億回が当たり前、正に時代の寵児である。インスタグラムのフォロワー数は約1億1,200万人で世界イチだというから、その発言力・影響力は計り知れない。だからこそ、人々は彼女の言動にも注目していたが、沈黙を貫いていた。
それどころか、トランプ大統領就任間もない頃、イスラム圏七ヶ国の難民のアメリカへの入国を禁止する大統領令に署名した際に、多くのセレブが講義をしている最中に、彼女は元ワン・ダイレクションのゼインとのコラボ曲をSNSに投稿。流石に米国民は「のんぽりなバカ女」と一斉に批判が飛んだ。

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与野党逆転の可能性まで!
のんぽりバカ女から政局を揺るがす存在に!

それから、2年が経過し、中間選挙の時期になった2018年10月になって、いきなり「民主党支持」を表明したテイラー。インスタで「これまで私は政治的な意見の公表を避けてきたけれども、今まで生きてきて経験したいくつかの出来事と、過去2年間で世界が経験してきたことによって、私の気持ちは大きく変わった」と述べた上で、自分は人権や女性や性的少数者のために戦う人にこれまでずっと投票してきたと説明した。その上で、女性の権利拡大や賃金の平等、女性への暴力取り締まり強化、性的少数者の差別禁止などに、連邦下院で反対し続けてきた共和党議員は「恐ろしいので支持できない」ときっぱり! 続けて、テイラーは「お願いだから、自分の州から出馬する候補については自分で勉強して、自分の価値観に一番近い人に投票して」と呼びかけた。

このニュースは世界中を飛び交った。それだけ彼女の影響力は凄まじいからだ。
しかも、彼女が投票するテネシー州は、2016年の大統領選の際に、トランプ/共和党が60.72%、ヒラリー/民主党が34.72%と共和党が圧勝した州である。しかし、中間選挙において、テネシー州は与野党が接戦を繰り広げており、これによって民主党候補が勝ち、議会上院の与野党逆転につながる可能性すらあると言われている。もう、「Shake It Off」なんて言ってるだけの、のんぽり女の汚名は返上だ。流石にここまで、ひとつの発言で政局が動くのは、マドンナ、ロバート・デ・ニーロなどの大物セレブでも成し得なかった。

これを受けて、トランプ大統領はすぐさま反応。「彼女の音楽が25%嫌いになった」と発言。その他、有力共和党議員やネット上の匿名白人ナショナリストたちも怒り心頭でバッシングを続けている。

テイラーの民主党支持発言って実際に影響あるの?

実際に、テイラーの民主党支持発言から24時間も経たないうちに、10万5000人を超える人々が新たにVote.orgで有権者登録をしたことが明らかになった。
テイラー自身が投票すると言ったテネシー州では、投票者が著しく急増。同州では、彼女の発言から登録締め切りの36時間以内に2,144人の新規登録があり、10月の登録者数の合計は5,183人になった。同州の8月の登録者数が951人、9月が2,811人であったことを比較すれば、大幅な増加だ。
彼女が今の若い18歳になったばかりのミレニアム世代を動かしたことは間違いなく、統計的に考えると、今回の有権者登録で、今年2018年の中間選挙に投票し、2020年の大統領選にも投票する人は55%増えるという。す、凄い。まさか、ここまでとは思わなかった。むしろ、共和党にとっては、今回の週間選挙だけでなく、2年後の大統領選挙でも、大きな痛手となることは間違えなさそうだ。アコースティック・ギター片手に田舎から出てきた少女は、今アメリカという大国のトップの座を揺るがしている。

てなことを言ってる間に、来月の東京ドームでの来日公演が楽しみだ。前回もバリバリ究極のポップ・ステージを繰り広げただけに、一体どんなステージを見せてくれることだろう、非常に楽しみである。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。

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