映画レビュー

  1. 『キングスマン ゴールデン・サークル』エグさ健在!カッコ良さ健在!続編大成功!

    アクションの描き方も相変わらずの巧さだし、それに伴う音楽の使い方もハイ・センスで流石である。また、前作からの設定の踏襲が巧く、ファンサービスも抜かりない…

  2. 勝手に選ぶ今年良かった映画TOP10 2017大発表!

    今年は本当に多くの映画を観た。劇場鑑賞数68作品というのは人生でも過去最高である。それだけ観たい作品が多かった年でもあった。もちろん映画館でしか映画は見…

  3. 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の功績は神話をオリジナリティをもって進展させたことにあり!

    ※注意※ この記事には映画の内容に関する記述がされていますので 読まれる際には十分にご注意ください。映画未鑑賞の方はオススメしません!どうして賛…

  4. 『オリエンタル急行殺人事件』名優勢揃い!それだけでも十分に楽しめる!

    ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、デイジー・リドリーとスター俳優の名前を羅列しただけでもワク…

  5. 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』少し…

    平成に入って仮面ライダーが大人の物になった。以前、「超英雄祭」というイベントで日本武道館に行ったが、親子連ればかりだと思っていた場内に20代を中心とする大人…

  6. 人種差別を逆手に取った今までにない恐怖『ゲット・アウト』に身の毛がよだつ!

    ※ネタバレ注意※ この記事は映画の内容に触れていますので、閲覧には十分に注意して下さい。『シックス・センス』以来の衝撃だった。身の毛もよだつとは、こ…

  7. マーベルの二番煎じとは言わせない!『ジャスティス・リーグ』世界中がこういうDC映画を待っていた!

    何でコレを最初から出来なかったのかと問いたくなった。これまでの『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』等と、軒並みに…

  8. ディープキスも逃げない少し官能的な少女漫画映画『一礼して、キス』は「※ただしイケメンに限る」が前提条…

    この映画を観た理由は「動物戦隊ジュウオウジャー」からの流れ。俳優、中尾暢樹の戦隊後の姿を見るためだ。(考えてみてほしい・・・・・・我ながら気色悪い。30…

  9. 『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』久々の娯楽ホラーの成功作!

    北米で社会現象級の大ヒットを記録!アメリカでは社会現象級のヒットとなったようだ。映画冒頭で少年を排水溝に引きずり込んだ後に、残された赤い風船。アメリカ各…

  10. 『マイティー・ソー バトルロイヤル』移民の歌が流れた瞬間アドレナリン大放出!

    マーベルに何を期待するかにも因ると思うが、個人的にはこれで大成功だと思っている。最近のマーベルはコミカル路線に走っている傾向がある。もともと、シリアス路線だ…

  11. 『ドリーム』人類偉業の裏にあるのはIBMでなく人間の苦悩と頭脳と労力だ!

    黒人差別が横行する中で偉業を成し遂げた黒人女性の物語というと、いかにも道徳チックな説教深さが連想されがちだが、同じく黒人女性差別を描いた『ヘルプ~心がつなぐ…

  12. 『僕のワンダフル・ライフ』この映画で泣ける幸せを噛みしめたい☆

    いや実際にはナイアガラの滝のように泣いた(笑)ハルストレム監督の映画は本当に“温かい”のひと言に尽きる。『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール…

  13. 【SF映画の金字塔更新】『ブレードランナー2049』が、映画の続編の史上最高傑作である理由

    SF映画の金字塔の続編として圧倒的な成功例続編映画の最高峰と言ってもいいのではないだろうか? 荒廃した近未来描写は前作を踏襲しつつも、35年前の映像技術…

  14. 『バリー・シール/アメリカをはめた男』を見て感じた、貯蓄額の多さと幸福度指数は比例しない!

    まさに狂想曲。金に物を言わされ、米国そのものに踊らされるバリー・シールという操り人形の人形劇を見ているかの如し。「アメリカをはめた男」なんてサブタイトルも、…

  15. 【ご都合主義で旧作と繋がってない】『猿の惑星:聖戦記』は、なぜ失敗に終わったのか?

    ※ネタバレ注意※この記事には映画の内容に触れております。まだ未鑑賞の方、内容を知りたくない方の閲覧はご遠慮願います。そもそも1968年の第一…

  16. 『亜人』日本漫画の過激性という欠点をハリウッド的なアプローチで見事にカヴァー

    興味深かったのは、この映画には善悪が無かったことだ。不死身の体である「亜人」の主人公の佐藤健が人間の味方をするのも当然だろうし、日本滅亡を企む敵役の綾野剛も…

  17. 『アウトレイジ 最終章』は暴力映画ではなくコメディ映画だった(笑)

    日本人は“不良好きDNA”が流れている。昔悪かった自慢など何の意味も成さないが、これらの無駄な見栄は時代性問わずに一向に廃らないし、年食っても“ちょいワル”…

  18. 余計な台詞すら削ぎ落とし、戦争を臨場体験させる『ダンケルク』こそ真の戦争映画だ!

    21世紀の娯楽作の王者ノーラン監督が戦争映画を撮るとこうも凄いというのを見せつけられた。ここまでリアリティな戦争映画は見たことが無い。それも、スピルバーグが…

  19. 『エイリアン:コヴェナント』種の誕生と起源に迫るスコット監督の鬼才に慄く

    本来のSFホラー回帰した、スコット監督の気迫が感じられる力作だった。その知名度の高さや、人類と対峙する異質としてエイリアンは娯楽作で扱いやすかった。『エ…

  20. 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』こそ民生を理解していない

    薄っぺらい映画だった。奥田民生に憧れる理由は凄く共感できる。自由奔放で放浪的なイージューライダーの価値観に共感するって、一種の悟りにも近い心地良さで、最近多…

  21. 『ワンダーウーマン』から行き過ぎたフェミニズムは逆に男女差別を助長すると感じる

    大相撲の世界では土俵に女性は上がってはいけない事実。愛子様の皇位継承権が秋篠宮家悠仁様の次になる事実。ヒラリーが大統領になれなかったのは不支持者の理由が「女…

  22. 『ベイビー・ドライバー』は最高の超娯楽的音楽映画!これほどCOOLでセンスの良い映画はない!

    最高過ぎて言葉も無い。素晴らしいのひと言だ。こんなにcoolでかっちょいい映画を近年観たことがない。しかも、楽曲、洋服、セット、アクションの何もかもがセンス…

  23. 久々の韓国映画の成功例『新感染 ファイナル・エクスプレス』の勝算は単純さにあり

    99年の『シュリ』を皮切りに、文化としての成熟度の早さ、高さが凄まじいものがあったが、正直なところ韓国映画は苦手だ。確かに娯楽作としても社会派としても優れた…

  24. 新鮮味皆無の超大作『トランスフォーマー/最後の騎士王』を観て過剰は見飽きると察する

    このシリーズは題名の通りロボットの変形(transform)シーンが、カッコ良ければ、それでOKなのである。それ以上のことは望まなくとも成立する映画なのだ。…

  25. マーベルに名作増える『スパイダーマン:ホームカミング』青春ヒーロー映画の金字塔誕生!

    所詮はアメコミである。これだけ年に複数作も乱発公開していれば観客もそろそろ飽きるだろう。って時に、マーベルは史上最高の愛されキャラを投下し、世界を再び魅了し…

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