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- 2018年 2月 16日
2018年 2月 16日
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女性への性的暴行への批判、怒りの連鎖を断ち切る・・・分断された今の米国を的確に示すことに成功した傑作…
二元論で片付けられる善悪ほど簡単なものはないし、勧善懲悪な映画ほど楽な物はない。けど、現実社会はそうもいかない。立場や環境によって、物事の善悪は変わるからだ…
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駄作『ダークタワー』で感じる、指輪物語やSWのように一大叙事詩を映画化するには相応の覚悟が必要って事…
ここまで原作ありきの映画が滑っている作品を観たのも久々だった。原作者は言わずと知れたスティーヴン・キング御大である。怒っていないのだろうか。むしろ、彼がライ…
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【映画レビュー】映画の目的が変化を求めて闘うものとしたら、正しく『デトロイト』は真の映画である!
緊迫と胸糞悪さと理不尽さが充満した40分にも及ぶ尋問シーンの息苦しさったら無い。本当に恐ろしい映画だった。強烈なボディブローを食らっ…
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2012?アルマゲドン?ゼロ・グラビティ?多ジャンルごった煮ちゃんぽん鍋のような既視感映画『ジオスト…
エメリッヒの自然災害映画に、『アルマゲドン』的ヒロイズムと、『ゼロ・グラビティ』のような宇宙パニックと、「24-TWENTY FOUR-」のアクションを、ご…
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前作に続き続編も成功★『パディントン2』は、チャップリンイズムを継承する傑作娯楽だ!
笑って泣けて、本当に心が温まる映画とは、こういう作品を言うのだと思った。しかも、エンターテイメントとしても究極だ、これは世界的に大ヒットを記録した前作を…